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風琴マチシリーズ

風琴マチ
風琴マチ
40年以上にわたって同社でつくり続けている「風琴マチシリーズ」は、
アコーディオンのようにマチが外側にあり、
薄くてスマートな仕様で名刺やお札を傷つけずに出し入れできる
日本独特の様式美を表した美しい手法です。
コンマ数ミリの差で仕上がりのクオリティを大きく左右するため、
裁断の正確さや緻密な加工など、熟練の職人技が求められる高度な技法で、
二宮五郎商店の風琴マチシリーズは、長年にわたって愛され続けている
ロングセラーアイテムです。
貼り込み
貼り込みとは、素材同士を貼ることですが、端的にいうと基盤づくりです。
地味な技術ですが非常に重要かつ奥深い技術。
縫製技術が最高でも、ななめに貼られているものを真っ直ぐには縫えません。
弊社が一番得意としている技術です。
つり貼り
貼り込みの一種で、折り曲げる製品(名刺入れ等)に必要な技術。
外周・内周を計算し貼り込むことですが、弊社のつり貼りは
美しい独自の曲線を描きます。
隠しミシン(忍び縫い)
通常縫製は製品表面に見えますが、
それを隠す技術。材料の選定から革の厚み・硬さの調整等、
経験と感覚が重視される技術です。
菊寄せ
ヘリ返しの一種で、角の余った革を一定の間隔で寄せていく技術。
弊社の菊寄せは、美しく直角にまとめてます。

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国内外で評価を集める、熟練した職人の匠の技
1946年創業以来、高品質の革製品を世に送り出してきた「二宮五郎商店」。熟練した高度な技術と日々の鍛練によって磨かれる職人の技は、国内外で評価を集め、世界に冠たるブランドの商品からオリジナル商品まで幅広く手掛ける技術を持つ。在籍する職人は20代から70代以上と年齢層も幅広く、職人の飽くなき探求心は、高品質な革製品の数々を生み出している。
■「地味な作業も続けていくと、その重要性がわかってくる」
駆け出しの職人はまず、数ミリ幅でノリをつける「ノリ付け」や、革を折り返して丈夫にする「折り返し」などの基礎工程を一通り経験する。やがて作業の全容が掴めるようになり、高みを目指して試行錯誤を重ねる。「現状に満足せず、さらなる技術を追い求めるのが職人の世界。だからこそ、75歳を過ぎても腕をあげることができるんです」(二宮氏) 一見、地味に見えるような作業を続けていく、という地道で真摯な姿勢が技術力の高さの秘密なのだろう。
■伝統技法「風琴マチ」で名刺の出し入れがスムーズ
今回の名刺入れの最大の魅力は、マチ部分が外向きに折り畳まれていること。アコ ーディオン(風琴)のように開閉するのは、「風琴マチ」という日本独自の伝統技法で、正確で緻密な職人の技があってこそ実現する。この「風琴マチ」を採用することにより、名刺の端や角にストレスを与えることなく、スムーズな出し入れが可能 。ちなみに、通常の名刺であれば30枚まで収納できるのも魅力だ。
■仔牛の革「カーフスキン」が年月とともに深みを増す
風琴マチ名刺入れに選んだのは、生後6ヶ月以内の仔牛の革「カーフスキン」。大人の牛の革と比べて、キメ細かで、繊細で、柔らかで、優しく心地よい手触りで、 エレガントで上品な仕上がり。使いはじめると、ツヤと深みが増していき、段々と味わい深い表情で、私たちに時間の経過を楽しませてくれるのも、革製品の醍醐味と言えよう。表情豊かな革製品の穏やかな変化をじっくりと味わいながら、この名刺入れとともに、年月を重ねたい。
60年以上墨田のこの場所で仕事をしていますが、当社では風琴マチという技法を創業時から継承してきました。 風琴とはアコーディオンのことで、マチがその蛇腹のように見えることから、この名がつきました。 一般的にマチ(お札や名刺を入れる部分の厚みを出すために脇に付けられたパーツ)は、内側に折込まれて作られています。 マチが中に折込まれているため、お札や名刺を出し入れする時に角が引っかかったり、折れたりしやすいのです。 この点、風琴マチは外に畳まれるので、製品の幅が同じでも出し入れがしやすく、お札や名刺が傷むこともありません。 この技法は、折り紙から生まれた日本独自の技法です。作るためには精密な型紙が必要で、 直線の間隔を均等に保つ手わざも求められます。職人の細やかな神経と高度な技術があって初めて、 優れた機能性と美しいシルエットを併せ持つ長財布や名刺入れが出来上がるのです。

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